私は病気の母親の姿しか知らない

あまり最近人には詳しくは話してこなかったのですが
こういう話も知ってもらった方が良いかなと思いまして
話していくことにしました

私の母は関節リウマチを患っております
私を産んですぐに体調が悪化して
私は健康な姿は知らず具合の悪い状態しか見てきませんでした

母に伝えたことはないですが
幼心に寂しい思いや友達の家族と比べてしまっている
私がいました

幼稚園はそれぞれ自宅近くの決められた場所から
幼稚園バスに乗って通っておりました
そのバス停は私の自宅からものすごく近くで
送ってもらうほどではないが
皆お母さんと一緒にくる姿を見て
それがどことなく “羨ましい”と感じていた気がします

朝は痛みで起きられず寝ている姿を目にして
幼稚園・小学校・中学校へと
通っておりました
時にはこのまま起きてこなかったら…
と口元で [ 生きているか ] 確認することもしばしば
私が小学生の時だったと思います

体調には波があって
調子の良い時や時期は
朝ごはんを食べさせて送り出してくれることも
多々ありましたが
記憶というのは限られますね

挙げれば沢山のことがありますが
今思うと【健康・健常者】からは
程遠い姿しか見てこなかったなと
最近思い出しました

今、私は心身共に健康になるお手伝いをしていっております
【 マッサージやエステ 】
まさか自分がこのような仕事を選んでいくとは
思ってもいませんでした

私も大人になりお世話される側から
最近は両親初め色々な人を
世話する側に立っていることが多い日々です

偶然にも私の仕事は母の具合に役立つ場面が
増えてきました

医学が発達している今ですが
私の母の病気の原因は【家庭環境】が
大きく影響していると随分前から
私は思っておりました
それはそれは奥が深い過去です
・・・
そのことを伝え理解してもらえるのに
何年もかかりました
今６年かけて伝え行動を起こしてますが
まだまだ本当の理解には至っていません

原因がわかると“どうしたら解決していけるのか？”
がわかるようになりました
しかし
それを伝えられる方は大抵耳が痛いことが
多いはずです

体と心は繋がります
見て見ぬふりをしてきたことの皺寄せは
必ず何かの形で現れていきます

現在69歳になる母は人生が変わっています
それも良い方向です
『今違う人生を生きてるみたい』と
最近は言ってくれるようになりました

私は出会う方々・お客様に伝えたい
本当の良い方向の人生をー
勿論すでに良い方向を歩んでいる方も沢山おります
しかし、その中でも [ 次なる選択肢/道 ]
が出てきた時のガイドができます
皆さんの地図ができて良い方向の人生へと
導くことが可能となりました

【体や肌を綺麗に扱うことの意味】
これを痛感する人生だったから
皆さんと一緒に同じ方向を向きたい
病気に埋もれた母が目の前にいたからこそ
病気の恐ろしさはとても知っています

特に働き盛りの30〜40代がとても大切です
やりたいことをしてこなかった母を見て
多くの子を持つご夫婦に思うことも
「子供がいるからー」
と原因にして自分を後回しにしている方も
多いかと思います

 見てきたからこそ思うこと
自分を大切にしていたら子供はそれを必ず見ている
つまり自分の時間を一番に考えること
(自己中心的なことではないです)
自分を大切にできていたら
子供のことも大切にできる
私はそう思います
ですがこれがすごく難しい…

本当の健康とは何か？
本当の幸せ・充実感とは何か？
生きている目的を今一度考えませんか？

私も完璧ではないです
出会う方々と私も一緒に良き方向へと向かう
努力をしております

まずは体の健康・肌の綺麗さ
から見直して見ませんか？？